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岩手中部地域医療情報ネットワークシステムについて

 岩手中部地域医療情報ネットワークシステムは、岩手中部地域(北上市・花巻市・遠野市・西和賀町)の、医科・歯科・薬局・訪問看護ステーション・介護事業所それぞれが持つ、患者さん及び利用者さんの情報を一つに結び、切れ目のない医療・介護の情報連携を行い、継続した質の高い地域医療連携の推進を図ることにより、患者に寄り添った医療・介護の一体的なサービスを提供することを目的としています。

岩手中部ネットワークの構築のポイントは、以下のとおりです。

・医療・歯科医療・調剤・介護・訪問看護及び行政と、様々な職種や施設が1人の住民に関わるとき、その関わりの状況がある1つの画面に統合され、整理され、表示されることで、状況の把握が一目で行える仕組みを構築することにより、住民を地域全体で見守る、安心で安全な医療介護連携の実現を目指す。

・電子カルテからの情報提供のみとせず、レセプトシステムや調剤システムなど既存システムを最大限に活用し、可能な限り参加施設=情報提供施設となることで、真の双方向連携を目指し、地域住民及び参加施設にとって恩恵を受けることが出来る仕組みを構築する。

・システムセキュリティ対策として、「三省ガイドライン」(厚生労働省・経済産業省・総務省)に準拠するとともに、個人情報保護対策として、本人同意に基づいた情報連携・運用ルールを明確化する。

・将来におけるHPKIを用いた電子処方箋や電子紹介状発行への展開や、平成28年4月診療報酬点数改正において新設となった「電子的診療情報評価料」の算定を視野に入れるなど、ICT技術の進化に対応し、多角的な視点で柔軟性・拡張性をもったシステム構築を目指す。

・運営は協議会事務局が担い、ランニングコストは主としてユーザーの負担により維持する。複数年に渡る安定的で継続的な運用を見据え、出来る限り低価格におさえ、必要十分の機能とする。今後の事業の進捗・活用状況を常に把握し機能拡大及び縮小の検討を行う。

地域医療、地域包括ケアシステム

 厚生労働省では、医療においては「病院完結型」から「地域完結型」への転換(地域医療)、介護においては2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

医療・介護におけるICT(情報通信技術)の活用

 また、厚生労働省は、医療・介護におけるICTの活用について、以下のように述べています。

 今後、我が国は、社会の変化に即応し、医療・介護の質の向上と国民の健康づくりを推進するとともに、社会保険の持続可能性を確保していくために、国、自治体、医療機関、介護事業者、保険者、国民が一丸となって、情報共有や情報の利活用の高度化を進め、情報による付加価値を高めていくことができる社会を目指す必要がある。概ね10 年後の将来像として、以下のような社会の実現を目指していく。

○ 急性期から在宅医療介護までの機能分化と連携の推進や、地域包括ケアシステムの構築に寄与するような、ICTを活用した医療機関間や医療機関と介護事業所との間の情報共有が全国の各地域で効率的に行われ、住民が住み慣れた地域で安心して暮らすことができる社会が実現される。

○ 全ての医療保険者においてICTを活用した情報分析等に基づく効果的な保健事業が実現されることにより、加入者の健康増進や医療費の適正化が図られる。また、自らの医療・健康記録を健康の維持増進等に活用する取組が推進され、個人個人の健康増進に関する意識が高まるとともに、健康寿命の延伸が図られる。

○社会保険制度を基盤とする大規模データについて、多角的かつ高度な分析手法が確立されることにより、医療等分野における政策がさらにエビデンスに基づいた適確なものとなり、様々な社会資源が効果的・効率的に活用される。

TEL 0197-72-6041 受付平日9:00~17:00<岩手県立中部病院事務局内>

住民・施設参加状況

住民参加数:2,905
参加施設数:71
(うち
稼働施設数:55)

<2018.7.19現在>
 

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